岩手県産の大麦とホップを使った 初めての県産原料100%ビール「つなぐビール」
岩手大学クラフトビール部
  
     
     
     
    
  
     
    
    
    
  
     
現在、国内で生産されているビール用麦芽は9割以上がカナダやオーストラリアからの輸入品となっており、国内麦芽シェア率はわずか9.1%となっています。
つまり、私達はビールを飲む度に海外にお金を払っている状態です。
海外にお金が流れると地域の企業・家計の所得増加に繋がらず、雇用も創出されません。
そこで、私たち岩手大学クラフトビール部は、ビール文化が根付いている岩手で、地域経済に少しでも貢献できるビールを作りたいと考えました。
岩手県沿岸部といえば、水産業が盛んなイメージがありますが、実は農業も盛んです。しかし、震災の影響に加え、高齢化や人口減少などの社会課題を抱える中で、耕作放棄地の活用が課題になると感じていました。
私たちはクラフトビールを通じて、遊休農地の活用や農家の所得問題、県内の原料を使うことによる消費を通してより社会が良くなっていくような循環を作る目標を立て活動しています。
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