リブレット加工フィルム「AeroSHARK」で燃料消費量およびCO2排出量削減に貢献
全日本空輸株式会社(ANA)
  
     
     
     
    
  
     
    
    
    
  
     

全日本空輸株式会社(ANA)では、ルフトハンザテクニック社(独)とBASF社(独)が開発したリブレット加工フィルムを実装したボーイング777型機の旅客機をアジアで初めて就航しました。このリブレット加工フィルム「AeroSHARK」はサメ肌の摩擦抵抗を低減する構造に着想を得た機能性表面フィルムであり、本技術を実装することにより、1機あたりで年間最大、約250トンの燃料消費量と、800トンものCO2排出量の削減※が期待できます。
※ANA年間平均飛行時間を基にルフトハンザ テクニック社が算出した最大予測効果

2024年9月2日にリブレット技術実装の初号機として貨物機であるボーイング777型フレイターで就航を開始し、2025年4月26日には旅客機での運航も開始。同型機の旅客機と貨物機の両方に導入する世界で初めての航空会社となりました。
今回の旅客機への導入に際し、ドアエリアへのプロモーションデカールの貼付やリブレット加工サンプル品の機内への設置など、本技術を身近に感じていただくための取り組みも展開しています。

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