沖縄県で初めてドローンを用いた研究用血液輸送を実施
ANAホールディングス株式会社
  
     
     
     
    
  
     
    
    
    
  
     
沖縄県では渋滞が多く、輸送に時間を要することや、配送担い手不足が課題でした。さらに、血液輸送においては、血液製剤を一定の温度で一定時間保冷し続けることが必要でした。
ANAホールディングスの未来創造室モビリティ事業創造部ドローン事業チームは、沖縄県で初となるドローンによる研究用血液の輸送に取り組み、実証実験では最大1時間程度かかってしまっていた陸路輸送の時間を最短約 35 分まで削減。遠隔操縦技術による、輸送の省人化につながりました。また、株式会社スギヤマゲンにご協力いただき、専用の保冷箱を新たに開発。ドローンでも血液製剤を一定の温度で一定時間保冷し続けることが可能になりました。
今後の技術進歩によっては、1人で複数機体を同時制御できるようになることも見込まれており、配送担い手不足にも対応できる可能性を秘めています。
ANAグループでは、これからもさまざまな形での地域貢献やCO2排出量の削減に向けて取り組んでまいります。
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